弘法大師空海御誕生1250年記念「３霊跡巡礼スタンプラリー」関連旅行商品に対する協賛要綱 | 和歌山県公式観光サイト

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１．趣　旨

弘法大師空海が宝亀５年（774年）に讃岐国屏風ガ浦（今の香川県善通寺市）で生まれ令和５年（2023年）には、誕生1250年と記念の年を迎えます。
弘法大師空海ゆかりの寺院・地域で様々な催事が予定されている中、誕生の地「善通寺」、立教開宗の地「教王護国寺（東寺）」、入定の地「金剛峯寺」の３箇寺について、香川県善通寺市、京都府京都市等と連携を図り、３箇寺及び各地域の魅力を発信し、誘客に努めるほか、それぞれの地域において、地域内の周遊を促進に繋げる仕組みをつくることにより、滞在時間の延長を図る。
この事業の一環として和歌山県では、この要綱に定める要件を満たす旅行商品について協賛を行い、当該旅行商品の造成と販売を促進する。

２．協賛対象者

旅行業法（昭和27年法律第239号）に定める登録を受けた旅行事業者とする。

３．協賛の内容（特別記念品の提供）

和歌山県（以下、「県」という。）は、以下の規格・仕様による日本手拭いを特別記念品（以下、記念品という。）として、協賛の対象となる旅行商品（以下、対象商品という。）の参加人数分を旅行事業者に提供する。
　・縦幅３４㎝、横幅９０㎝、サイドメロー縫製、本染め、ふじ色（文字等白抜き）
　　・３箇寺の住職の揮毫による寺名と寺印入り

４．協賛の要件

旅行商品の内容が下記要件の全てに該当するものを協賛の要件とする。
① 令和５年２月から令和６年１２月に催行されること。
② ３箇寺のうち２箇寺以上を訪問する日程であること。
③ 参加者１０名以上の旅行であること。ただし、募集型旅行、受注型旅行等は問わない。
④ 和歌山県内又は香川県内の宿泊施設に１泊以上宿泊する日程であること。ただし、３箇寺を訪問する場合はこの限りでない。

５．協賛申請

協賛を受けようとする旅行事業者（以下、申請者という。）は、協賛申請書（様式１）を添付書類とともに県へ提出するものとする。

６．協賛の決定

県は、申請内容を審査の上、協賛の可否の決定を行い、協賛決定書（様式２）を申請者に通知する。

７．記念品の交付

県は、協賛決定事業者に対し、前項の通知後５日以内に、協賛決定書（様式２）記載の記念品提供数の記念品を交付する。

８．実績報告

協賛決定事業者は、全ての対象商品の催行が終了した後、速やかに実績報告書（様式３）を提出するものとする。

９．記念品の返却

協賛決定事業者は、実績報告書（様式３）記載の合計参加人数が協賛決定書（様式２）記載の記念品提供数に満たない場合、その差分の記念品を速やかに県に返却するものとする。

１０．協賛決定後の条件

県の協賛決定後、対象商品の参加者募集に際しては、対象商品ＰＲ販促物（パンフレット、ウェブサイトにおける紹介ページ等）に「協賛和歌山県」と明記しなければならない。
また、対象商品ＰＲ販促物を作成した際は、速やかに県へ提出（ウェブサイト等の場合は通知）するものとする。
なお、協賛の内容を表示する場合は、県から提供する記念品イメージデータを使用するとともに名称を「特別記念品」と表示すること。

１１．協賛の取消

上記７において協賛決定事業者が虚偽の交付申請を行った場合、１０において協賛決定事業者が協賛の条件に違反した場合、県はいつでも協賛の取消しを行うことができる。
この場合、協賛決定事業者に発生する損害等について県は一切の責任を負わない。

１２．その他

この要綱に定めのない事項については、県が別に定める。

附　則

この要綱は、令和５年２月１３日から施行する。